時は金なり

経営者の方ならわかっていただけると思いますが、「時は金なり」というのは本当です。

例えば、建設業許可という許可がありますが、この許可が無ければ、500万円未満の工事しか請け負えません。許可があれば500万円以上何億でも青天井で稼げます。

しかし、この許可を取るのをためらっていたら、その間、大きな仕事、例えば1億ぐらいの仕事が舞い込んできても断らざるをえません。これは大きな機会損失ですよね。

このことは何も許可だけにとどまりません。相続の場合は遺産分割協議書を、離婚の場合は離婚協議書をつくらないと、財産を確実に受け取れません。契約書もまたしかりです。

また、お金を貸していて相手方が返してくれない時に、内容証明で催告しなければ、泣き寝入りということにもなりかねません。

そして、いずれも時間が経てば経つほど、話がこじれて解決が難しくなります。

そう言う意味で、時は金なりというのは真実です。

いつまでも問題を一人で抱えていないで、思い切って相談すること。そのことが運を良くする鍵といえるのではないでしょうか?