車庫証明、クルマの登録と言えば行政書士。と思っているのは、車を販売しているディーラーの方々だけでしょうか？

クルマを買う一般の消費者の方は、車庫証明とか車の登録とかの手続きは、みな販売店にお任せだと思います。

ですので、地元のディーラーさんの場合は、自社で車庫証明申請や車の登録申請の代行を車を買う方に代わって行っているわけですが、行政書士以外の方が手数料を取って手続きをするのは行政書士法という法律で禁じられています。

ところが、鳥取県外の遠方のディーラーさんになると、わざわざ鳥取まで来て手続きをするのは時間とお金がかかるので、地元の行政書士に依頼されるわけです。

それで私ども行政書士も仕事をいただいてありがたいわけですが、注意していただきたいのが封印です。

封印というのは、登録自動車（軽自動車以外の自動車）の後ろのナンバーの左上にかぶせているアルミ製のキャップですが、これをしていないと車を走らせてはいけません。法律でそうなっています。

ですので、登録を済ませてナンバーを受け取って、それを取り付けただけで封印をせずに車を走らせたら違法ですので気をつけてくださいね。

まあ、たいていはそのことを熟知しているディーラーさんにお任せしていれば問題ないのですが、なかには自分でやろうとして間違ったこと（違法なこと）をしてしまいがちなので注意してください。

弊事務所は、車庫証明、自動車登録（軽自動車も）等をトータルに行っていますので、自分で手続きをしようとしている方でも、わからないことがあればお気軽にご質問ください。間違ったことをすれば大変なことになりますので。

クルマの手続き結構あなどれませんよ。